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地盤と基礎
2024.02.05

今年の元旦に能登地方で地震が発生しました。
被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

 

その地震で倒壊している建物を見かけますが、
倒壊する建物としない建物では、何が違うのでしょうか?

 

ハウスメーカー出身である私の私見ですが、
構造も要因の一つだと思いますが、一番は地盤と基礎にあると考えています。

 

地震後の映像で見る、液状化しているところは埋立地だったりします。
もともと、窪地だったところに盛り土した土地などは、造成完了後には
分かりにくいですが、地盤補強が必要です。

 

そして基礎(土台)も重要です。
しっかりとした地盤にしかっりとした基礎(土台)こそが、
建物を倒壊させない為の絶対条件ではないかと考えています。

 

これは、建物だけでなく、スポーツやビジネスにも通じるものがあると考えています。

 

私は学生時代に野球をやっていました。
野球は、投げる、打つ、走る、そして守備にも足腰(基礎・土台)が
しっかりしていないと、安定したパフォーマンスを出す事が出来ません。

 

ビジネスでもそうです。
地盤・・・応援してくれる支援者がいる事。
基礎(土台)・・・専門知識やコミュニケーション能力。
これらがしっかりしていないと、お客様からの支持が受けられないので、
事業継続に影響が出ることになります。

 

今一度、足元を見つめ直して、地盤と基礎の強化に努めたいと思っています。