-
●2017.10.09
題名:新広大地評価(地積規模の大きな土地の評価)の情報が発表されました
平成29年の税制改正で決定した『広大地評価の改正』について、詳細情報が発表されました。
来年、平成30年1月1日以降の相続に適用です。
今までの広大地評価は廃止され、新たに『地積規模の大きな土地の評価』として評価することになります。
今までの広大地に比べ、余程の不整形地でない限り、増額が見込まれます。
詳細は、以下のアドレスにアクセスしてみて下さい。
https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/hyoka/171005/pdf/01.pdf
今年も残り3か月を切りました。できる対策はお早めに!!
カテゴリー:耳よりな話(情報提供)
-
●2017.10.09
題名:AIに負けるな!
9月25日の日本経済新聞の朝刊にショッキングな記事が出ていました。
難関とされる資格(=サムライ業:税理士や司法書士など「士」がつく資格)が近い将来には、
AIに代替可能だというもの。
例えば、税理は92.5%、司法書士は78%、行政書士は93.1%、弁理士は92.1%、公認会計士は85.9%、
弁護士は一番少なく1.4%が代替可能だという研究結果です。(野村総研とオックスフォード大の研究)
一生懸命勉強して取った資格なのに、近い将来にはAIに代替可能とは、大変ショックですね!
私の尊敬する、船井幸雄(経営指導の神様:故人)は、生前に『つぶれない会社とは、どんな会社か』という話をしてくれました。
『社会に必要で、無くなっては困る会社は、絶対に潰れない!』と明言していました。
AIに代替される業務の殆どは、調査業務、文章や資料の作成業務、知識の教示などの処理型の仕事だと言います。
従って、これからは従来の業務に『付加価値』をつけないと生き残れないという事になります。
処理型の仕事に提案やコンサルティングをプラスする事。
そして、人の中に深く入っていく事(人の心に食い込む事)が重要なのです。
ご自分の仕事の中で、何が『人にしかできない仕事』なのか、今一度振り返り、それらのサービスを利用する『人』に対して、どれだけ尽くすことができる(心に食い込める)のかを考え、実践する事が必要な時に来ているようです。
キーワードは『専門知識+コンサルティング能力+人の心に食い込む力』です。
カテゴリー:コンサルティングの現場から