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●2022.03.06
題名:私のコロナ体験(濃厚接触者編)
オミクロン株が猛威を奮って、東京の感染者が2万人を超えたころ、私は濃厚接触者として自宅待機を経験しました。
どの様な形で進んで行ったのかを体験談としてお話しします。2月1日の15:15に同居家族からラインが入りました。
『残念なお知らせです、PCR検査で陽性となりました。』勤務先の同僚が発熱し、陽性反応が出たという事で、PCR検査を受ける事になったようです。
実は、その同僚と仕事場で会ったのは3日前。本来なら濃厚接触者には当たらない(発症から2日前迄に会った人が濃厚接触者の定義)のですが、念のためという事で、会社からお声がかかったようです。
本人は、熱もなく体調も良かったので、安心を買う意味で気軽に受けてみたら、何と陽性!!同居している他の家族は、原則濃厚接触者にあたるというので、私は会社に連絡し、今後の対応は保健所の指導に従うことになりますが、しばらく自宅待機になるかもしれないと伝え、残務を整理して帰宅しました。
しかし、その日は保健所からの連絡がありませんでした。
東京も全国も連日過去最高の感染者数を更新していた現状で、保健所はかなり忙しかったのだと思います。
しかし、感染者及び家族は、一体いつまで自宅待機なのかを知りたいので、モヤモヤを抱えながら過ごしていました。
次の日も連絡が来なかったので、3日目にこちらから電話しましたが、『順番に連絡していますので、もう少しお待ちください。』と、つれない返事でした。この頃、濃厚接触者の待機期間について、度々変更がなされていて、自分は一体いつになれば待機期間が終わるのかが、わからない状態でした。
1/28の改正では、無症状陽性者は7日間で療養解除となり、同居家族(濃厚接触者)の自宅待機期間は、この陽性者の療養解除日から7日間後に自宅待機が解除となると言われていました。つまり、最短で14日間。
しかし、2/2の改正で、同居家族の濃厚接触者は、無症状者陽性者の検体採取日か感染対策(家庭内での隔離)を始めた日のいずれか遅い日を0日として、7日間後に解除となり、8日目からは会社に出社して良いことに変わりました。
2/1にPCR検査をして陽性が判明した我が家は、1日が起算日なのか、実質的に隔離を始めた翌日が0日目なのか、これが謎でした。
陽性判定を受けて3日後の2/4の夕方にやっと保健所から電話がありました。
無症状陽性者が一通りの問診を受けた後、このまま無症状が続けば7日間で療養解除となり、同居している家族の方は、濃厚接触者にあたりますので、2/1を0日目として7日後の2/8に自宅待機が終了し、2/9からは外出してOKですと指導がありました。7日後にPCR検査や抗原検査はしなくて良いのですか?と聞きましたが、『不要です。』とあっさり言われ、ちょっと困惑・・・。
保険所もかなり忙しいのか、無症状者にかまっている暇はないといった感じでした。
『無症状者は自分で対応してください。こっちも忙しいんで・・・。』
と言われているように感じました。家族全員、無症状で元気なのに、7日間の自宅待機は結構大変です。
個人的には、3~4日の自宅待機で、無症状であれば外出OKで良いのではないかと感じています。もし、2/2の改正が無ければ、合計で14日間この生活をするのかと考えると、気が滅入ります。
一応、出社前に個人的に抗原検査をしようと思い、Amazonで抗原検査キットを購入しました。
研究用のモノしかなかったのですが、精度:99.4%の日本製だったので、ポチっとしちゃいました。
抗原検査の結果は陰性。 翌日から出社し、仕事に復帰しました。早く、収束しないかなぁ~! と強く感じた自宅待機の一週間でした。
カテゴリー:耳よりな話(情報提供)