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2月 2025
  • ●2025.02.16
    題名:数字を判断基準にする

    数字を判断基準にする。(数字は嘘をつかない)

    私は、毎年『人間ドッグ』を受診しています。
    自分の健康状態を数値(数字)で評価するわけです。

    実は私、γ-GTPの数値がめちゃくちゃ高いです。
    標準値は79以下(私が通っている病院で標準値)と言われていて、
    私は今までの最高値が500以上。最近は200台。たまに300を超えたりしたり…。

    γ-GTPはアルコールが原因ともいわれていて、医者からは飲み過ぎないように言われています。
    しかしその他の肝臓の値、AST(40以下)、ALT(45以下)は、正常値の範囲内という事で、
    『お酒を止めなさい』とまでは言われていません。
    (これを良いことに、なかなか節酒が進みません…。)

    我々が行う提案も、数字で判断する事が多くあります。
    ・相続税額、実効税率の比較(対策の効果測定)。
    ・贈与税の実効税率と相続税の実効税率の比較。
    ・収益不動産の利回り(グロス、NOI…)。入居率。経費率。…等々

    現状を理解し、目標数値を定めて、対策を進めていく事で、
    効果が目に見えてお客様の納得度も上がると考えています。

    日常業務もそうです。
    最終目標は、期初に掲げた目標数字を達成する事です。
    弊社は個人目標(ノルマ)を設定していません。
    全員で目標達成に向かっていこう! と考えているからです。

    しかしながら、各人の目標が曖昧になるデメリットもあり、
    数字が思うように伸びていかないと、このままで良いのかと考える事もあります。

    個人個人が自ら個人目標を設定して、
    その目標達成の為に今(今日、今週、今月)何をするのか
    日々の行動スケジュールに落とし込んで欲しいと考えています。

    孫子の兵法の中に
    『善く戦う者は、これを勢に求めて、人に求めず』という言葉があります。

    優れた兵法家は『人材を適材適所に配置』し、『いざ戦いが始まると、個々の能力よりも
    自軍全体の勢いを重視する』ものだと・・・。

    自軍に勢いがあれば勢いに乗って勇敢に戦いますが、一度勢いを失ってしまったら、
    普段は勇敢な兵であっても臆病な状態になり、本来の力が発揮できません。
    だからこそ指揮する者は、全体の戦局を見て自軍の勢いを把握しておかないといけないという事です。

    現状では、頭ごなしに個人目標(ノルマ)を設定することは考えていませんので、
    各人が目標を設定し、やるべきことは何か自ら考えて行動して欲しいと考えています。
    私の仕事は、皆の「やる気」を維持するための環境作りだと考えています。

    カテゴリー:コンサルティングの現場から

  • ●2025.02.02
    題名:不断の努力を普段の努力に

    不断の努力を普段の努力に

    大リーグLAドジャースの大谷翔平選手は、昨シーズン、54本塁打59盗塁という、とてつもない記録を残しました。

    生活の全てを仕事である野球の為に過ごす徹底ぶりは有名です。
    ニューヨークでのゲームの時でも外出しないというから驚きです。

    素晴らしい成績を残せたのは、彼の「不断の努力」の賜物であると思います。

    「不断の努力」とは、途切れることなく続けている努力を表す言葉です。

    思い付きで行うような、ちょっとした頑張りを表すのには用いられません。

    並大抵ではない覚悟と根気をもって継続される努力、「不断の努力」という言葉にはそれくらい強い意味が含まれています。

    まさに、それです。

    そして大谷選手の凄いところは、この努力を当たり前に、自ら進んで行っているという事ではないでしょうか?

    「不断の努力」が「普段の努力」に・・・。
    いや、「普段の生活」になっているのだと思います。

    ワーク・ライフバランス という言葉がありますが、
    大谷選手にとっては、ワーク=ライフ ではないかと思います。
    大好きな野球(=仕事)が生活の全て・・・。

    そこまで没頭する事が出来るからこそ、素晴らしい成果が残せるのだと思います。

    ビジネスマンとして、少しでも近づきたいと考えますが・・・。
    果たして、出来るかどうか・・・。

    取り組む前から諦めている様ではダメですね・・・。

    「挑戦」!あるのみ・・・。

    カテゴリー:ちょっとした気付き