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企業の発展と事業展開
2025.01.19

企業の発展と事業展開

『名は体を表す』と言います。
つまり、企業名を見れば事業内容が分かるという事です。
弊社は、『財産ブレーントラスト』・・・財産に関する、私的な知的顧問集団 です。

しかし、世間ではそうとは限らないという事も少なくありません。

〇富士フィルム
 フィルムの売上はわずか1%程度。
 医療システムや医薬品、化粧品等で、48%
 オフィス向け複合機が、39%
 カメラ、撮影機器等で、13%

〇日立造船
 ごみ焼却発電施設で、66%
 プレス機器、工場設備で、25%
 インフラ(橋梁、土木)で、8%
 なんと、造船事業からは撤退

〇凸版印刷 (2023年10月から TOPPAN に社名変更)
 チラシ、書籍、ICチップの印刷で、59%
 食品向け包装等で、29%
 エレクトロニクス事業で、12%

これらの会社は、創業の技術を別の分野で生かしながら事業展開をしてきた代表的な会社だと言えます。

富士フィルムは、
 今持っている技術    今持っている商品
           ×
 新しい技術       新しい商品

  を研究し、進めていき、過去最高益を更新しているとの事です。


事業展開の基本は、次の様な考え方にあると考えています。
 ・既存顧客に既存の提案
 ・既存顧客に新しい提案
 ・新しい顧客に既存の提案
 ・新しい顧客に新しい提案

弊社もまずは、上記の各カテゴリーに力を入れて、集中していきながら、
富士フィルムの様な次のステップに進めていけたら良いなと考えています。

社員全員で、日々の行動・生活の中で、世の中の動き、不動産市況、税制改正等にアンテナを張り、
「何か事業展開のヒントがないか」を見つけるようにしていきたいと考えています。