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●2025.07.21
題名:頑張った時自分へのご褒美を用意しよう
頑張った時自分へのご褒美を用意しよう
大谷選手は、あるインタビューで次のように話しています。
『努力を続けるには成功体験が必要で、自分のやってきた練習が
試合での活躍に繋がれば次に頑張る力になります。』
不毛な努力は挫折しやすい。
同じ努力をするにしても「ご褒美」があれば、人は頑張れる。
もちろん大谷選手も例外ではない
ご褒美は、「お金」や「名誉」だけとは限らない、「成功体験」や「新しいスキルの獲得」も
立派なご褒美なのである。
野球がうまくなる感覚について、大谷選手は次のようにも語っている
『良くなかった事、良かった事が毎日、毎日出てくるんです。
今日もありましたよ。それを明日どうやって見ようかなっていうのが何個か出てきて、
それを次の日に試してみる。という繰り返しです。
そうやってちょっとずつ伸びていくんじゃないかなと思います。』
米ペンシルベニア州立大学の心理学者:マーガレット・メロイ博士がある実験を行ったそうです。
グループを二つに分け、
グループAには、作業に見合った報酬を支払い、
グループBには、何も与えない というルールで、延々と文章を読ませる作業をやらせた。
すると、グループAは、平均7分間読み続けることができたが、
グループBは、平均4分半で止めてしまった。
「報酬が何も得られない努力は、簡単に挫折してしまう。」という結果がでた。
自分が頑張った後、欲しいものが手に入ることが約束されていたら、
私たちは、あまり気が乗らない作業でも頑張れるという事実。
各々が、頑張った後の『ご褒美』を準備して、仕事に臨んでみてはどうでしょうか?
今までよりも効率良く、仕事が捗るかも知れませんよ!
カテゴリー:コンサルティングの現場から
●2025.07.05
題名:すぐに行動を起こせる工夫をしよう。
すぐに行動を起こせる工夫をしよう。
~大谷翔平 82の言葉より~
『自分が書いたからには、責任を持って取り組まなきゃいけないと思いますし、
やると決めたからにはやらなきゃいけないので、そういう意味では
(ただ)思っているよりも書いてどこかに貼ったりとか、常に見たりしたほうが、
そういう気持ちにはなるんじゃないかと思います。』
この世の中には『実現したい夢』を描くことは得意だが、それを実現するための
『行動計画の策定』には、いたって無頓着な人たちで溢れかえっている。
大谷選手のように達成したい目標を書き出し、目につく所に貼り、頻繁に見ることで、
その目標が実現する確率は着実に高まる。
つまりその夢を頻繁に見ることにより、それを実現するためのモチベーションが高まり、
その結果、夢の実現が可能となる。
そしてもう一つ目標達成のための成功法則がある。
それは『すぐに行動を開始できる工夫をすること』
こんな実験がある。
スーパーのアイスの販売コーナーには、商品を溶かさないための扉がついていた。
この扉を開けたままにしたら、スーパーの利用者の30%がアイスクリームを購入した。
ところが扉を閉めたまま販売したところ、利用者の14%しか購入しなかったのである。
つまり、『扉を開けておく』というアイスを買う為の行動を起こしやすくする工夫を
心がけるだけで、実現したい目標が達成する確率は俄然高くなるという事を実証している。
まとめると目標を達成するために重要な事は、以下の2点。
① 目標を書きだし、目につく場所(出来れば複数箇所)に貼り出す
② 目標達成の為の行動をすぐに開始できる工夫をする
成長(成功)するカギは、「良いと思った事を実践できるかどうか」だと思います。
『すぐに行動に起こすための工夫』…とても重要です。
例えば、
・他人に目標達成を宣言する・・・有限実行
・自分一人で抱えず、周りを巻き込む(エンロール)
・行動に移せた自分に『報酬』をあげる ・・・etc
『すぐに行動を起こせる工夫をしよう。』…成功の秘訣です。
カテゴリー:ちょっとした気付き