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『シンプルイズベスト』こそ、最強の成功の方程式
ドジャースの大谷選手は
『基本的には、何も考えずに打てるようにするというのが、ベストだと思っている』と話しています。
この世の中は、多種多様のデータで満ち溢れています。
あるいはデータをできるだけ多く頭の中に叩き込むことにより、
私たちは進化できるという神話が、いまだにまかり通っているように感じます。
しかし少なくとも大谷選手の場合、それは通用しない。
『過去のデータを潔く排除して、頭を空っぽにしてピッチャーと対峙することにより、
自分のベストを引き出せる』という信念が、大谷選手を支えています。
例え大谷選手であっても、
対戦した相手チームのピッチャーの過去のデータや傾向を入力し過ぎると
それに縛られ、そのピッチャーが意外性のあるボールを投げた時に対応できない。
伝説のフットボールコーチ、ヴィンス・ロンバルディが語った言葉がある。
『頭が混乱したらシンプルになれない。だからシンプルにプレイする』
大谷選手のように巷にあふれている膨大なデータと訣別して、
頭を空っぽにして本番に臨むことにより、あなたもすごいパフォーマンスを
発揮できるようになるのではないかと思います。
でも勘違いしないで欲しい。
データと決別するからといって、何の準備をしなくてしないで臨んで良いということではない。
入念な準備をした上で、データに縛られることなく、相手に対して素直に適切な対応するということである。
それができるだけの十分な事前準備が非常に大事であると言っているのです。