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05 2月 2022
  • ●2022.02.05
    題名:ID one

    北京冬季オリンピック、男子モーグルの表彰台に上がった3人(銅メダルは、堀島行真さん)は、同じメーカーのスキー板を使っています。そのメーカーが、『ID one』。しかも、メイド・イン・ジャパン。

    私も若い頃にスキーをしていました(カービングスキーが出る前ですが・・・。)が、その頃スキー板と言えば、ロシニョール、アトミック、フィッシャー、K2・・・。日本製と言えば小賀坂スキーでした・・・。
    『ID one』というメーカーは聞いたことがありません。

    それもそのはず、『ID one』は、マテリアルスポーツが2000年に立ち上げたブランドで業界では新参者。

    しかし、実績は素晴らしいもので、2002年のソルトレーク五輪から2018年の平昌五輪まで、実に17個のメダルを獲得している。更に、今大会に参加している選手の8割が使っているという事に驚き。

    しかも、選手が使っているのは特注品ではなく市販品だといいます。つまり、誰でも購入できる商品が、トップ選手が使う高いクオリティだという事に更に驚いています。

    そして、もうひとつ驚いたのは、この会社の規模です。社員はたったの4人。
    会社の規模ではなく、商品を作る人の思い(志)、そして技術、「日本で生まれ、日本の工場で、日本の職人が作る」というこだわりが、この実績に繋がっていると感動しました。

    私も『志とこだわり』を持って、全ての事に全力でぶつかっていこう! と考えた今日でした。

    カテゴリー:ちょっとした気付き