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●2026.07.05
題名:臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
今年から大リーグに渡った、ホワイトソックスの村上宗隆選手は、現在ケガで療養中ですが、20本のホームランを打ち大活躍しています。
その村上選手の座右の銘は『臥薪嘗胆』(がしんしょうたん)。彼のベルトには、この文字が刺繍されています。
これは、高校時代の恩師から贈られた言葉で、『将来の成功のためには、忍耐強く、困難に耐え抜く必要がある』という意味であり、その事を日々、自分自身に言い聞かせている言葉である。
その由来は中国の十八史略に書かれている故事成語にあります。
「春秋時代、呉王の闔呂(こうりょ)は越王の勾践(こうせん)に敗れて戦死。闔呂の息子である夫差(ふさ)は、父の仇を討つために固い薪の上に寝て、その痛みで復讐の志を忘れないようにし、3年後に会稽山で勾践を降伏させた」とあります。
戦死した父の仇を討とうとする息子の話です。
「臥薪」は「かたい薪の上で寝る」、「嘗胆」は「苦い肝をなめること」という意味。
「仇を討つためには自身が過酷な状況にあろうとも、その時が来るまで、苦労を重ねることをいとわない」ということを説いているのです。
ビジネスにおいては、競合に敗れた経験や業績不振といった苦境を跳ね返し、将来の再起・成功に向けて忍耐強く努力する姿勢を指します。
『臥薪嘗胆』は、今のビジネス世界にも通用する言葉なのかもしれません。
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