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経営は水の如し
2026.08.02

経営は水の如し   ~孫子の兵法から~

孫子曰く、兵の形は水に象(かたど)る
兵に常勢無く、常形無し

経営の形はマーケットによる。
戦略は環境によって変化する。
マーケットに合わせてどんな形にでも変化しなければならない。
決まりきったワンパターンでは顧客を満足させることはできない。

孫子は、軍の形は水のようなものだと言った。
確かに水はきまった形はない。
相手に合わせて形を変える。
場所に合わせて勢いを変える

企業経営も水の如く、柔軟に、マーケットに合わせ、
時代に合わせ、戦略に応じて形を変えなければならない。

100年200年と続く老舗企業も、創業時と全く変わらない事業スタイルではない。
時代に合わせて必要な変化を遂げてきたからこそ、世紀を超えて存続できているのだ。

しかし、残念なことに『うちにはうちのやり方がある』『うちの強みはこれだ』
『ずっとこうしてやってきた』と、過去の成功体験にしがみついて、変化することから
逃げようとする会社がある。

『本当に強みなのか?』『本当にうまくいったのか?』『本当に顧客に喜ばれているのか?』
冷静かつ客観的に考えてみる必要がある。

自社に思い入れや自信があることは良いことだ
だが、企業経営を取り巻く環境は急速かつ大きく変化している今、
慣れていること、経験したことばかりに頼っていては勝ち抜くことはできない。

もし経営方針も営業戦略も去年と変わっていないとしたら、本当にその方針や戦略に
意味があるのだろうか?

小さな会社なのに官僚組織のような前例主義、形式主義に毒されていないだろうか?

経営は水の如し
澱んだ水は腐る